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asahi.com(朝日新聞社):本の電子化、契約書ひな型作成 出版社有利、作家反発も - 文化

「書協幹部は『まずは市場を大きくするために、出版社に権限を委ねてほしいということ。売り上げが増えれば、各出版社は当然、印税を増やすなどの形で著者に還元するだろう』と話す」とのことだけれど、いったん結んだ契約を変えていくのはなかなか難しい。「当然」とか言ってますがそれが契約に盛り込まれないのでは、いい気なものだなあと思う。

ところで、書協のひな型は以前にもどこかで記事になっていたような…しかし見つからなかった。

日本雑誌協会(雑協)が日本文芸家協会日本写真著作権協会に提案したもの。これは雑誌の話。

hon.jp DayWatch - 主婦の友社が新書レーベルを立ち上げ、作品「子どもの秘密がなくなる日」をiPhone・iPad向けに無料公開

新書レーベルは紙の本での話で、「子どもの秘密がなくなる日」はその電子書籍版を電子書店アプリ「主婦の友社書店」を介して期間限定で無料公開という話。

hon.jp DayWatch - 米Google社の電子書籍販売・取次サービス「Google Editions」、米国版は年内、欧州版は来年初旬以降にオープン予定

ちゃんとやってますよ! という話。「Google Editionsは当初、2010年夏に米国版サービスがオープン予定されていたが、その後計画が暗礁に乗り上げ、棚上げされているのではないかという憶測を呼んでいた」。

松丸本舗にて松岡正剛さんと小飼弾さんの対談を聞いてきた: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

本というものの本質に迫る話だったもよう。

松岡さんは「本」の本質を簡潔にこういいあてる。

    • ダブルのページ(見開きの窓)
    • パッケージ化
    • ランダムアクセス
    • 直近にインデックス(章節の小見出しや目次)

さらに、弾さんの「本は電源がいらないメディア」という一言は、電子書籍に踊る人なら忘れてはならないだろう。

松丸本舗にて松岡正剛さんと小飼弾さんの対談を聞いてきた: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

【イベントレポ】大学図書館と学術出版社の連携:電子学術書利用実験の提案(1) - リブラリウスと日々の記録(はてな版)