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「世界樹の迷宮」はなかなか冒険が始まらない、だがそこがいい

【元記事:「世界樹の迷宮」はなかなか冒険が始まらない、だがそこがいい:d:id:manpukuya:20070209:sekaiju

世界樹の迷宮」を始めてみた。最初にすることがたくさんあって、なかなか迷宮に入ることができない。

  1. キャラクター作り
    • 最低5人、名前と職業、性別、見た目を決める
  2. パーティー登録
    • 作ったキャラクターを前列、後列に配置。パーティーの名前も登録する
  3. 買い物
    • 最初に1000エン持っており(ゲーム内の通貨単位が「エン」ってすごい)、武器や防具を買う
    • それぞれ誰に使えるか、各自あといくつ装備できるかを見て、その上でなにを買うかを決めるのがけっこう大変
  4. 依頼を受け付ける
    • 「まずは迷宮の中にいるこの人を訪ねること」という依頼が発生
  5. やっと迷宮入り(←意味が違う)
    • スキルポイントをあげるから割り振れ」というメッセージが出る
    • 誰のどんなスキルを伸ばすか、またしばらく考える

とまあ、最初の手続きがいろいろ大変ではある。でも、えんえんムービーを見せられるのとは違うし、チュートリアルになっている面もあるから、いちいち「考える」ことが先への期待につながっていい感じだ。

世界樹の迷宮(特典無し)

世界樹の迷宮(特典無し)

夕べの「プロフェッショナル 仕事の流儀」(石井裕)がよかった

【元記事:夕べの「プロフェッショナル 仕事の流儀」(石井裕)がよかった:d:id:manpukuya:20070209:pro

石井裕は、MITメディアラボの研究員。彼にいわく:

  • 屈辱感が、人を一番成長させる。
  • 出る杭は打たれる。されど出すぎた杭は打たれない。

番組を見てこれらを読んで、「プロフェッショナル」に以前出ていた浦沢直樹にも似た、自信と謙虚さを感じた。

浦沢直樹は、「頭の中にある最高傑作を、いかに劣化させずに紙に移せるか」というふうに考えると話していた。ほかにも彼は以前どこかで、「MONSTER」のアイデアが出ずにうなっていたとき、なにか自分の中とは別の場所からアイデアが降ってきた体験があると話していた。そのとき確かに、「マンガの神様」がいると感じたという。

「マンガの神様」といえば手塚治虫。彼の影響でマンガ家になった浦沢直樹は、より広い意味での「マンガの神様」の前で、常に謙虚である。

いま読んでいる内田樹の『下流志向』(ASIN:4062138271)には、自分には絶対に超えられない「師」を持ち続けることで、いつまでも成長していけるという話が(映画「スター・ウォーズ」を引き合いにして)出てきた。

石井裕浦沢直樹にはとても共感するし、ロールモデルにしていきたいと思う。

「プロフェッショナル」の再放送

第40回〜コンピューター研究者・石井裕

再放送は2月14日(水)午後5:15(BS2)、15日(木)午前1:10(総合)です

2月12日(月)午後4:05(総合)の再放送は特別番組のため休止いたします

http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html