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- 10:42:50 blog:N@TURE BRAIN: PDIC Viewer
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mac Mac用PDICビューワの紹介。 - 11:28:51 北海道新聞「宇宙ベンチャー『カムイスペース』社立ち上げ。2006-12-23ロケット発射予定」
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CAMUI 宇宙 - 12:31:09 norah''# : Paste And Go
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CAMUI 宇宙
ISBNの13桁化あれこれ、そしてはてなはどうなる
「本のISBN13桁化は年明けから」(d:id:Imamura:20061222:ISBN)の続き。
13桁化に関する正式な文書はこちら
ISBNの13桁化についての、きちんとした文書を探してみた(おいおい今さら何やってんの、とか言わないでー)。
- →「ISBN規格改定のお知らせ」(日本出版インフラセンター(JPO)/日本図書コード管理センター)
ここから、ポイントをいくつか。
- 13桁化されたISBNはJAN(EAN)コードと共通になる
- バーコードまわりのISBNやCコード、価格などの表記は、今までOCRBフォント固定だったのが自由になる
なるほどなるほど。
その一方、こんな話も。
取次や書店はシステム的に10桁でも13桁でも対応できるようになっているところがほとんどで、実は古い本をずっと10桁で存続させていてもほとんど問題はなさそうだ。事実大手版元は「うちらは古い本を増刷してもコードは変えません」宣言をしてるらしいし。
知ったかぶり週報
えー…なにそれ…。とか。「うーんそうなると、中小版元がマジメに13桁に直しているのが何だかなぁという気がする。
」というのはまったくその通りです。
ISBNの13桁化に、はてなはどう対応するべきか
はてなにはASINページというのがある。書誌やCDなど、Amazonで扱っている商品の情報とともに、その商品に言及しているダイアリーなどが一覧されている。
また、JAN/EANページというのもある。詳しくは「はてなダイアリーのヘルプ - JAN/EANコードで商品を紹介する(jan/ean記法)」を。
これらは、来年からどうなればいいんだろう。上をふまえてちょっと考えてみた。
まず、「ISBN:4767805112」と「ISBN:9784767805115」と「JAN:9784767805115」は同じページにリンクしないとアカン、ということだ(「ISBN:」が「ASIN:」、「JAN:」が「EAN:」でも同様)。
ただしこれは、ASINがある商品のときだけ。JANがあってもASINがない商品の場合はJAN/EANページにリンクしないといけない。む、なんか面倒?
と思ったら、「JAN:9784767805115」はすでに「ISBN:4767805112」へリンクするようになっていた。すばらしい。
あとは「ISBN:9784767805115」と「ISBN:4767805112」が同じページへ行くようになればカンペキダ!
ひとつよろしくお願いします>はてな様
以下、翌日追記
上の記事へのトラックバックやはてなブックマークでのコメントなどから、このトピックに関するほかの記事があることを知りました。ありがとうございます。
カンペキじゃないでーす。
:prima materia diary - Amazonと新ISBNの微妙なカンケイ
スイマセーン。というわけでご指摘感謝です。具体的には以下:
「ISBN:9784767805115」と「ISBN:4767805112」と、さらに「ASIN:??????????」(この形式がまだ不明)が同じページへ行くようになれば完璧です(このISBNに新ASINが付くことはないでしょうけど)。
prima materia diary - Amazonと新ISBNの微妙なカンケイ
ほかに、g:list:id:Hebiさんのところでは、12月8日にすでにこういう記事が書かれていました。
アマゾンは国際規格であるISBN(国際標準図書番号)13桁化(=EAN/JANコード)に準じることなく、2007年1月1日以降は独自の10桁のASINを付け続けるつもりなのか?
リスト作成グループ - MultiSynapse - 新ASINは10桁なのか13桁なのかそれが知りたい あるいはアマゾンの唯我独尊とはてなの今後
と、いろいろ情報が出ています。
「独自ASIN」というくだりで、bk1の「bibid」を思い出しました。
実はbk1では、TRC(図書館流通センター)が本に振る識別番号を「bibid」として、それをもとに書誌のURLを作っています。今ではISBNをもとにURLを書いてもリダイレクトされますが、それまでは本のbk1でのURLを知るには、一度bk1で本を検索しないといけないしくみでした。
- →関連記事:「bk1が早くなる」:d:id:Imamura:20050127:bk1
この「bibid」は、日本の書籍にISBNがつく前から、TRCが独自につけてきたものと聞きました。bk1としてはこのidが、本を一意に示すコードとしてISBNより便利だと考えたということでしょう(単純に、bk1にTRCが出資しているから(確かそうだったはず)という事情もあるでしょう)。
amazonは来年から、13桁ISBNとは異なる独自のASINをつけるようになるのでしょうか。「来年になっても10桁で通しちゃうよ」という版元が、結局はISBN=ASINとなって面倒がなくなってしまうのでしょうか。
詩集が書店で平積みになる時代
書店の新刊コーナーで、『姉ちゃんの詩集』が平積みになっているのを見た。いい世の中だ。
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平積みになる詩集って、俵万智の『サラダ記念日』以来かな。いやあれは「短歌集」だから、詩集とはちょっと違うか。
いずれにしても2006年の暮れは、ネタの発祥地が2ちゃんねるだという追い風も入れれば、詩集が平積みになる時期だということだ。これは、平積みの詩集がペイすると版元が考える程度には、物理的にも心理的にも余裕のある人が一定数いるということだと思った。
(いまAmazonランキングを見たら46位! すごい!)
晴れ
- 2006年12月25日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2006/12/25