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人工衛星重力シミュレータ

【元記事:人工衛星重力シミュレータ:d:id:manpukuya:20060509:satellite

[画像:satellites.html]

マウスのドラッグで、射出する人工衛星のベクトルを調整する。うまく置けば、地球と月の重力をかいくぐってぐるぐる回る人工衛星になる。

ポイントは射出方向。おおむね合ってさえいれば微妙な力加減はいらず、しばらく地球の周りを回り続ける。その際、人工衛星は地球のすぐ近くをすばやくかすめたり、月に引っぱられて軌道が変化したりする。画像のように複数置くこともでき、それぞれの人工衛星が面白い軌跡を描いてくれる。これは楽しい。

風景写真を「本城直季ふう」にできるソフト for Windows

【元記事:風景写真を「本城直季ふう」にできるソフト for Windowsd:id:manpukuya:20060509:honjo

[写真:本城直季ふう1・改]

マウスのドラッグで、ピントを合わせたい範囲を指定する。範囲は中心から指定する方式。まず指定したい範囲の中心をクリックし、次にそこに移動したガイドの内部でドラッグを始めるとわかりやすいかも。クリックやドラッグが終わったら、すぐ計算が始まる。

範囲外の領域をぼかすだけでなく、彩度も少し上げるみたい。そのほうがミニチュアらしくなる。

大きな画像を縮小する場合、本城化してから画像を縮小するとぼかしが目立たなくなる。出力したい大きさにしてから、このソフトで本城化するとよい。その方が計算時間も短くなるしね。

画像は、さっそく作ってみた1枚。とっても面白い。さすがです。

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在庫倉庫見学

【元記事:在庫倉庫見学:d:id:manpukuya:20060509:souko

会社の在庫を入れている倉庫を見学させてもらう。

倉庫は、営業にとってはなじみ深いものの、編集の人間は基本的に行く必要のない場所である。でも、作った本が実際に積まれている現場を見ることは仕事の心構えに役立つと考えて参加した。

着いた大きな倉庫には、パレットに大量の本が積まれている。まさに圧巻であり、在庫を数字ではなく量として実感できる。動きが鈍い本はたくさんある一方、よく売れている本はあまり見あたらない。

くるみ替え(返本された本をクリーニングし、カバーをかけ替えて再出荷用にする作業)待ちの在庫、カバーや帯の束などもたくさんあり、出版の製造業的な面を実感。倉庫を圧迫しない、売れる本を作らないとね。

(同人誌を作ったり売ったりすると、こういう「在庫」の感触だけでなく、販売現場での買い手の反応も経験できる。そういう場所で得られる肌触りのようなものは、作る本になにかよい影響を与えるはずだ)