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NHKで植松電機の「CAMUIロケット」紹介

【元記事:NHKで植松電機の「CAMUIロケット」紹介:d:id:manpukuya:20060220:camui

先ほど、朝10時半からの「ビジネス未来人」という番組で、植松電機とそこが製作している「カムイロケット」が紹介されていました。

町工場の余技ともいえるロケット作りでありながら、作りたいものを作る意欲が本業にも生かされ、ここ1年の売り上げは1.5倍になったそうです。

「やりたいことをやる」、という単純な欲求が、いろいろなよいものを引き寄せるいい例だと思いました。録画できなったのが残念。

M-V 8号機と搭載衛星の概要(JAXA資料から)

【元記事:M-V 8号機と搭載衛星の概要(JAXA資料から):d:id:manpukuya:20060220:1140412322

内之浦のプレスセンターへ来て、資料をいただきました。JAXAのサイトに載っている可能性が大ですが、概要をまとめてみました。

明日の朝6時28分に打ち上げられる予定のM-V 8号機には、以下の3つが搭載されています。

メイン衛星「ASTRO-F
打ち上げ後519秒、高度333kmで分離。日本初の赤外線天文衛星として、赤外線で見る宇宙全天のより詳細な地図を作り、また宇宙の歴史の解明を目指します。
サブペイロード1「Cute-1.7+APD」(東工大
打ち上げ後1040秒(17分20秒)後、高度437kmで分離。東工大の松永研究室が作っている超小型人工衛星キューブサット」の一種と考えてよいようですが、今回は立方体ではなく直方体ですね。
サブペイロード2「ソーラーセイル」(JAXA/ISAS
打ち上げ後1100秒(18分20秒)後、高度452kmにて展開開始(ロケットからは分離しない)。直径20メートル級の扇形ソーラーセイル膜面の軌道上展開実験を行います

サブペイロードとは

M-Vロケットは、スピン状態で衛星を分離するために、通常5kg程度のおもりを数個取り付けています。せっかくなので、M-V 6号機からは単なるおもりではなく「サブペイロード」という名称でミッション機器を載せているそうです。

「サブペイロードは衛星重量には転用できないデッドウェイトを利用したものであり、ロケットの余剰能力を用いたピギーバック衛星とは異なる。」と明記されています。

ということで、明日の朝を楽しみに待ちましょう。

内之浦コスモピアでコスモな風呂を

【元記事:内之浦コスモピアでコスモな風呂を:d:id:manpukuya:20060220:1140424318

[写真:内之浦コスモピア]マスコミ向けや一般向けの打ち上げ展望台を見てから、内之浦町に戻りました。「はやぶさ」打ち上げ前に矢野さんらが成功祈願をしたという高屋神社に寄って、関係各位の常宿、コスモピアに来ました。

高山やぶさめ館の風呂は今日、月一回のメンテで入れないため、ここで風呂に入ってしまいます。