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はてなダイアリークラブ「リスト::映画の中の新宿」

d:id:gotanda6:20040914#shinjukuさんの発案で、新しいはてなダイアリークラブが作られた。「リスト::映画の中の大統領」とあわせ、思いついたら書かせてもらおう。

個人的には「リスト::映画の中のマンハッタン」にも興味がある。挙げられる本数は上の2つよりもずっと多くて、ちょっと大変そうだ。

オアゾのJAXA

丸の内オアゾの2階には、JAXAの広報施設「JAXA i」がある。宇宙服やロケットエンジンが展示され、宇宙関連の書籍が置かれていたりする。ロケットエンジンはLE-5という旧型のものであり、このオープンに合わせて調達されたものでないことが明らかであるところが、ちょっと面白いと思った。

また、Tシャツや宇宙食などのグッズも展示されているものの、販売されているわけではない。どこで買えるか聞いてみたら「浜松町のJAXAか、ネットでも買えます」とのこと。これはもったいない。せっかく人が来ているのだから、記念になにか買えるようにしてほしい。売り子を置き、在庫を管理するコストを考えると赤字かもしれないが、宇宙に関心を持ってもらうための投資としては安いものだと思う。

オアゾの丸善

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東京駅の「丸の内オアゾ」内に今日オープンした、丸善丸の内本店へ行ってみた。場所は丸の内北口であり、これは八重洲ブックセンターに対して、ちょうど東京駅を中心にした点対称の位置。2つの大型書店は、最寄りは同じ東京駅だけれど、両方をはしごしようとしたら10分くらい歩くことになりそう。

さて丸善は1階から4階まであり、「国内最大級の蔵書を誇る」そうだ。しかし「級」の一字がくせ者というか、あるいは4フロアしかないせいか、八重洲ブックセンターと比べて本が格段に多いとは実感できなかった。天井が高いぶん、棚の高いところまで本があるから、それで冊数を稼げるのかもしれない。

3階(2階だったかも)では電子書籍のデモをしており、ソニーパナソニックの電子ブック端末をさわることができた(ケータイWatchに記事あり←ネタ元はid:itokoichiさん)。ソニーのはページの切り替えに2秒近くもかかり、内容の全文検索もできない。紙の本のように、ぱらぱらとめくる感覚ではとても使えない。パナソニックのはページの切り替えがもう少し早いと感じ、また解像度も高いようだった。価格はいずれも4万円程度、コンテンツは数百円で、千円を超えることはないと言われたが、話を聞いた係の人はあまり詳しくなさそうだったことも書いておこう。

4階の奥では、森山大道の写真展が23日まで開催中。入場無料。サイン会もあるでよ。