シックス・アパート、「Movable Type 3.0」の正式提供を開始(Broadband Watch・04/07/20付)
「Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語版」の提供が、7月15日に始まったとのこと。時間ができたらインストールしてみよう。
王立科学博物館第2弾先行発売記念 モリナガ・ヨウ原画展
- 東京会場〜7月22日(木)から8月1日(日)まで
- @COREDO日本橋GARAGE(COREDO日本橋内1・2階)にて。入場無料、会期中無休、11時から20時(最終日のみ19時30分まで)。
- 京都会場〜8月4日(水)から8月9日(月)まで
- 京都高島屋7階 催事特設会場にて(海洋堂大博覧会内)。一般・大学生500円/高校生・中学生300円/小学生以下無料。
おかげさまで昨夏大好評をいただいた『王立科学博物館』の第2弾が、「黒のフロンティア」「白のパイオニア」の二編を用意し満を持して今月26日に発売となります。これを記念し『王立科学博物館』本誌で大活躍のモリナガ・ヨウ氏原画展を開催いたします。
この企画を通じ宇宙に魅せられたモリナガ氏の、緻密で鮮やかな原画を間近に見ていただける絶好の機会です。第2弾書下ろし原画も一足早くお目見えします。東京会場では1日早い25日に第2弾「黒のフロンティア」編の先行発売もございます。また京都会場では、海洋堂大博覧会場内で趣向を凝らした展示を予定しております。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
(案内状より)
とのこと! 王立科学博物館ファンの皆さんに。
『オテサーネク』(シュヴァンクマイエル映画祭)
先週の日曜日(7月18日)に、イメージフォーラムで鑑賞。
自分でも意外なことに、イメージフォーラムへ行くのは初めてだ。上映作品の傾向が似ている(と思っている)ユーロスペースにはむしろよく行っている。
イメージフォーラムでは、チケットを買うと番号入りの整理券を渡される。この番号順に、5人ずつ入場するしくみ。ただその5人での順番は厳密ではないようで、「1番から5番の方」と呼ばれたときに4番の人が1番の人の前に入ることもありそうな感じだった(この手順、ミニシアターではだいたい共通だが、微妙に違うところもあるので詳しくメモ)。
そしてようやく地下の館内へ降りていき、席についてしばらくすると映画が始まった。劇場内は6分程度の入り。
どうしても子供が欲しい若い夫婦が、木の切り株を赤ん坊に見立てて養い始めると…という話。「オテサーネク」は、木の切り株が人のように動き始めるおとぎ話の主人公の名前。
映画のポスターで目玉焼きを舐めている女の子は、夫婦と同じアパートに住んでいて後半大活躍する。
シュワンクマイエルはいろいろな意味で「濃い」絵を作る人だ。登場人物の心境の描き込みがもう一つなせいか、「その人がそこでなぜそうするのか」がちょっと腑に落ちないところも感じた。でも食事の盛りつけやテレビのCMなど、ちょっとしたカットで雰囲気を作る(というかシュワンクマイエルらしい生理的嫌悪感を演出する)のはさすが。シュワンクマイエルの脳に2時間つき合わされるのは、慣れていないと気分が悪くなるかもしれない。でもそこがいい。
晴れ
- 2004年7月20日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2004/07/20