ドット絵は楽しいよ
このところ、シグマリオン2で「JINZO PAINT」を使って、ちくちくとドット絵を描いている。このソフトにはグレースケール版、16色版、フルカラー版とある。使っているのは、色数と機能のバランスがとれている16色版である。
シグマリオン2に限らずたいていのPDAは、液晶がタッチパネルになっている。スタイラスを鉛筆のように使えるので、マウスよりも楽に落書きできるのがいい。
そして「JINZO PAINT」は、範囲を選択して移動やコピーができる。ちょこちょこと打ったドット絵の一部を切り貼りできるので効率がよい。画像の一部を修正する前に、今の状態を別の場所にコピーしてバックアップ代わりにしてもよい。
こうしてできた画像の1つがこれ。どうでしょう。記号は我ながらかなり苦しいが、英数字はいい感じにできたと思う。一体なにをやっているのでしょうか私は、という気がしないでもない。でも楽しい。
Palm OSデバイスにもいくつかペイントソフトがあり、PalmPilot Professionalや初期のCLIEを使っていた頃は、今やなつかしい「HandWrite」を使っていた。最近のCLIEなら、「CLIE PAINT」というペイントソフトがついている。しかしこれらは、範囲の移動やコピーができなかったり拡大表示ができなかったり。ちょっとした落書き程度ならいいけれど、細かい修正ができないので、落書き以上の画像を作るのは難しい。フルカラーや筆のようなタッチはなくてもよいので、JINZO PAINTと同程度の機能を持つペイントソフトがPalmにあれば、ぜひ使いたいものだ。CLIEなら、電車内で立ったまま、周囲をあまり気にせず使えるから。
快晴
- 2003年12月14日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/12/14