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小ネタ2つ(L.L.L@online pnから)

【元記事:小ネタ2つ(L.L.L@online pnから):d:id:manpukuya:20031020:p3
☆☆ ウミガメのカップスープ ☆☆
頭脳クイズのバリエーション。「海亀のスープ」式の問題は「良問集」にいろいろあるよう。
言わずと知れた太陽の塔が…
さて、どうなるでしょう。技術を持っている人が、それを使ってアホなことをするのを見るのは気持ちがよい。

ホンダのテレマティクス戦略(後編)〜独自のカーナビ技術とは(ZDNet・03/10/17付)

http://www.zdnet.co.jp/broadband/0310/17/lp10.html

こちらもナビ関連の記事。ホンダのカーナビは、エンターテインメント方面よりもカーナビ本来の便利さを追求している、という話。「前編」もあるのにいきなり後編を紹介するのは、この後編で紹介されている技術を見て驚いたから。

その技術とは、「プレミアムメンバーVICS」。

ユーザーがある道を通り抜けるのにかかった時間の情報がサーバに集められ、蓄積されていく。そして、別のユーザーが同じ道を通るときに、今までに集められた情報をもとにした予想通過時間をダウンロードできるのだそうだ。

実は以前、これと似たアイデアを、ソニーのカーナビソフト「Navin' you」のユーザー向けのアンケートに書いたことがある。Navin' youには、GPSを使いながら移動した経路が逐一保存される。この情報をソニーに集めれば、より精度の高いナビゲーションができるのではないか、と考えたのだ。

しかしそれから1年もたたないうちに、アイデアが採用されるどころか、Navin' youの開発そのものが完了してしまった。がっかり。

さておきこのしくみ、メーカーから一方的に与えられる情報だけしか使えない状況から、ユーザーからのフィードバックも利用する状況へと変わるわけで、たいへんすばらしいことではなかろうか。トップダウンからボトムアップへの変革。ユーザーがたくさんの道を走れば走るほど、自分だけでなくほかのユーザーにとっても、有益な情報がどんどん増えていく。自分の車にこの機能があったら、ついついなるべく車を使おうと思ってしまうだろう。おまけに、毎回なるべく違う道を通るように心がけたりしそうだ。考えるだけで楽しい。

楽で楽しいから、つい使うようになる。この感覚、はてなダイアリーに似てるかもしれない。って唐突だけれどそう思うのだ。

今度のGPSは一味違う〜au「EZナビウォーク」を試す(1/2)(ZDNet・03/10/16付)

http://www.zdnet.co.jp/mobile/0310/16/n_naviwalk.html

携帯電話が、行き先までの道をナビゲーションしてくれる新サービス、「EZナビウォーク」のレポート。なかなか便利そうでいい感じ。でもPHSを使っている身には、携帯電話の音質はどうにもなじめない。PHSの音質は加入電話(いわゆる普通の電話)クラスで、通話の音質は申し分ない。携帯電話だと「相手がなにをしゃべっているのか」を理解するのに脳のリソースを食われてしまってつらいのだ。

どうしてもEZナビウォークを使いたくて、かつPHSの通話音質も捨てがたい場合、PHSを持ちつつauも買うという方法もある。しかし利用料金を考えると、自分には非現実的な話だ。

携帯電話は新機能もいいけれど、電話としての性能をまず何とかしてほしいものだ。