偶然日記
会社のAさんは、ある日昼食を買いに出た際にふと思い立ち、ケーキを買った。単品ではなく、直径15cmくらいの丸い小さなケーキ。一人では食べきれない大きさだが、しかしこのケーキを食べたい。切って皆にふるまおうと考えた。
会社に戻ったAさんは、ケーキを切り分けた皿をBさんに「どうぞ」と渡した。するとBさん、
「Aさん、わたしの誕生日をご存じなんですか?」
Aさんが珍しくケーキを買ったその日は、たまたまBさんの誕生日でもあった。
晴れ!!
- 2003年8月2日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/08/02