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今日のニュースから

自分の価値観を貫くオタク顧客の広がり(2003/02/19付)

全3ページ。ちょっと長いです。「オタク顧客」というと「自分には関係ない話だ」と思う人が多いかもしれないが、この記事でいう「オタク顧客」とは「自分なりのこだわりグッズのジャンルを持っている人」という意味。記事ではシマノのリールやソニー製品、DHCの石けん、小林製薬の製品、ハーレーのバイクなどにこだわりを持つ人々が紹介される。確かにこういうジャンルならば、多くの人が自分なりのこだわりを持っているジャンルがありそうだ。そのような、人々の「オタク面」をマーケティングに活用しましょう、という話。具体例がたくさん出てきて楽しい記事だ。ところで、小林製薬が好きな人のことを「コバラー」というそうだが知ってました?

JR東日本公認! 連結可能な電車の携帯ストラップ(2003/02/20付)

キモは「連結可能」、これにつきる。11両編成の山手線を作る人が絶対いるはずだ。もちろん、2両目と10両目は6扉車にして…いかん、なんだかマニアっぽくなってきてしまった。

自動掃除機の価格破壊

【元記事:自動掃除機の価格破壊:d:id:manpukuya:20030221:p2

わずか4980円の自動掃除機! その名も「ロボモップ」! ってこの名前「ロボコップ」から来ているんでしょうが、このチープさからするとドラえもん風に「ロボモップ〜」というほうがふさわしいかも。

山手線CM三昧

【元記事:山手線CM三昧:d:id:manpukuya:20030221:p1

山手線の一部の車両には、ドアの上に液晶画面がついている。天気予報やニュース、広告などが流れており、山手線に乗るタイミングによって便利だったり楽しかったり。その中に、ついじっくり見てしまうCMがある。東北新幹線「はやて」の盛岡〜八戸間が開業したことを告知するCMである。書き割り風のCGで作られた街や森の中を、きれいなCGの「はやて」が鈴木京香を乗せて疾走する、というシンプルなもの。これがとてもいい動きをしていて、質の高いアニメや秒間60フレームで動くゲームを見る時のような「目に嬉しい」気分にさせてくれる。

このCMは、JR東日本の「はやてOn-Line」で見ることができる。と書いている間にも、ついつい何度も見てしまった。いいなあこれ。

なお「CG WORLD」の2003年3月号には、CM制作の舞台裏が出ていた。へえ、ディレクターは谷田一郎なのか。この記事もなかなか面白かった。